アラン・ケイ?
みりこです。
先日、Kindle Unlimitedでポチッとした「魔法の世紀」を読んでいて、パーソナルコンピューターの父、アラン・ケイ氏のお名前が出てきまして。
マイクロコンピュータ以前の時代に、個人の活動を支援する「パーソナルコンピュータ」という概念を提唱した。つまり1960年代当時、高価で大きく、複数人で“共有”するのが当たり前だったコンピュータに“個人向け”という利用状況を想定し、それに相応しいコンピュータ環境がどうあるべきかを考えた人。自らがそう名付けた「ダイナブック構想」の提唱者。「コンピュータ・リテラシー」という言葉も彼が造った。
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」という言葉でも知られている。」という言葉が有名で、1960年代か70年代にこういうこと↓を考えてた人。
出典: 未来を予測する最善の方法は、それを発明してしまうこと | THE ZERO/ONE
これは、子どもたちが宇宙船のゲームをしてるんだって。
そしてこんな機能↓を持つものだそうで、ほぼiPad!
「形も大きさもノートと同じポータブルな入れ物に収まる、独立式の情報操作機械があるとしよう。この機械は人間の視覚、聴覚にまさる機能をもち、何千ページもの参考資料、詩、手紙、レシピ、記録、絵、アニメーション、楽譜、音の波形、動的なシミュレーションなどをはじめ、記憶させ、変更したいものすべてを収め、あとでとり出せる能力があるものと仮定する」(Alan Curtis Kay 著/鶴岡雄二訳『アラン・ケイ』アスキー)
引用: 未来を予測する確実な方法とは?アラン・ケイとスティーブ・ジョブズをつなぐビジョナリーワード|未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略|ダイヤモンド・オンライン
コンピューターが本棚みたいだった頃に、そういうこと考えられるのってすごいなーと思うのです。
日本だと手塚治虫先生とかドラえもんみたいな?あ、ドラえもんは人じゃないか。
そういえば、以前上野の科学技術館に行ったときに1950年代に日本で最初に稼働した電子計算機を見たことがありました。
このブースの入り口にあった言葉。
ちょっと光ってるけど、
「私たちは考え、手を使い、創ってきた」と。
こういう気概を持って仕事をしていきたいし、未来はつくれるし、可愛いもつくれるし、子どもにはそんな夢と希望を持てるように育てていきたいと思った次第です。
元星組トップスター・安蘭けい様を連想するお名前に反応したら、思いがけず未来に思いを馳せることになりました。
とりあえず近い未来 (今年の秋) に上演されるスカーレット・ピンパーネル楽しみです♪♪♪